“Do It Again!” ライレージム京都

ランカシャー“キャッチ・アズ・キャッチ・キャン”レスリング道場です。

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ライレージムへの道 24 「No problem??」

フェリーを下りて、車で入国審査ゲートに近づく。
どうやら車のまま通過するようだ。

ほんまに大丈夫かなぁ...

No problem と周りは言うが、やはり心配だ。

仲間の家族の車に同乗していた。みんなイギリスのパスポートを提出しての帰国だ。
もちろん全く問題ない。

ところが、私は違う。

当然質問攻めにあう。 
「とりあえずちょっと降りろ」 とのこと。

ほらー、だから言うたやん! No problem ちゃうやん!


結局、その家族が事細かく事情を説明してくれて、話をつけてくれた。
 
あとで、パブでみんな笑い話にしていたが、本当にこういうことは気疲れする。

もう彼らの No problem は簡単には信用しないと決心した。



さて、練習のほうですが、
私は当時、プロレスラーを目指していたので、ゴツイ体を目指して、
ウェートトレーニングも高重量でガンガンやってました。

しかし、先生に言われた通り、このフランス遠征後から、
ランカシャー“キャッチ・アズ・キャッチ・キャン”レスリング に適した体作りに打ち込んだ。
  1. 2009/11/14(土) 15:06:10|
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ライレージムへの道 23 「フランス遠征」

イギリスでの生活が始まってしばらくして、
フランスでフリースタイルの大会があった。

子供達も参加するので、一緒に来ないかと誘われた。

私は恐怖の入国審査を思い出し、断った。

しかし、周りの人たちはみんな、
「俺たちと一緒に行くから大丈夫、 No problem.」 と言っていた。

後にわかっていくが、イギリス人の No problem は Big problem な場合が多い。


ドーバー海峡からフェリーで行った。
フランスのチームと合流し、フランス人の家庭でお世話になった。

お互い、英語があまり話せないので、大変だった。

シティーハンター、キャンディキャンディなど、
フランス語版の日本のアニメをテレビで見たのを覚えている。


そして、何故か、私もいきなり試合することになった。
とにかく、最初のころは、文化、習慣、性格、言葉もよくわからず、
わけがわからないうちに、いろんな事が起こった。

当然、試合の用意は持ってきてないので、仲間から借りて2試合した。
どちらも負けた。
フランスsticker

この試合後に、ロイ・ウッド先生が、熱く語りかけてくれたので、
このフランス遠征は印象に残っている。

「まず、体を完全にフィットさせなければいけない。レスリングに最適な体だ。
フリースタイルでも負けてはいけない、サブミッションはその後だ。ウィガンスタイルは、
どんなルールで戦っても負けないんだ!」

というようなことを言われた。


私のヤル気もまたさらに増したが、
とりあえず、恐怖の帰りの入国審査が待っている...
  1. 2009/10/21(水) 22:59:58|
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ライレージムへの道 22 「ウィガンレスリングの実態」

実際にロイ・ウッド先生から学ぶ、
ランカシャー“キャッチ・アズ・キャッチ・キャン”レスリングとは?

私は子供の頃から大のプロレスファン、猪木信者でした。
なので、ランカシャーレスリングとは、

カールゴッチ
   ↓
アントニオ猪木、藤原嘉明、
佐山サトル、前田日明
   ↓
  UWF! というイメージを持ってました。

ところが、しばらく学んでいくと、
「なんかイメージと違うかなぁ」 が正直な感想でした。
(私はUWFを習ったことはないので、あくまでも一ファンとして見ていたイメージです)


当時、サブミッションをやる者はおらず、
子供を中心にフリースタイルだけだった。

私は生意気にもサブミッションも習いたかったが、
「そんなもの、すぐには教えられない。 ビリーライレーもそうだった。」と一蹴された。

フリースタイルはサブミッションを習う上での基本という考え方のようだ。

かといって、ロイウッド先生の教えるフリースタイルは
通常のフリースタイルとも少し違うように見える。


まず、UWFで見ていた、 いわゆる “亀” の体勢はない。

ロイ・ウッド先生いわく、
「その体勢になれば、ビリーライレーに“Coward!”(この腰抜けが!)と怒鳴られ、
後からお尻を蹴り上げられたよ。」


あと、昔からチョークスリーパーはやっていなかった。
(ビリーライレー以前の時代にはやっていたらしい)

なので、亀になる場面が少ないというのもあると思う。


ただ、ビル・ロビンソン先生は、世界中であらゆる格闘技の選手と戦ってきたので、
対戦相手は、チョークスリーパーを仕掛けてきたはずだ。

それでも、ロビンソン先生も、スリーパーがあろうが、“亀”の体勢を良しとしない。

フリースタイルで、バックを取られて、体を伸ばしフラットになって、
ディフェンスする

というフリースタイルでは常識のことも、当然教えられませんでした。

後に、試合に出ても、ロイウッド先生から、その体勢を取るよう指示されたことはありません。



相手にバックを取られても、防戦一方になるのではなく、
そこから無数のエスケープ法、カウンター技が、

この、ランカシャー“キャッチ・アズ・キャッチ・キャン”レスリングにはあるからです!


常に積極的な姿勢で、相手の動きを読み、技を繰り出していく、
華麗な技の攻防 - このスタイルの魅力の一つだと思います。


  1. 2009/09/18(金) 13:45:41|
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ライレージムへの道 21 「ウィガン・レスリング」

昭和のプロレスファンには、“ランカシャーレスリング”

最近では、“キャッチ・アズ・キャッチ・キャン”

後者の呼び方のほうが、
ポピュラーになってきているが、同じことである。

どの年代の人にもわかるようにするのと、
検索でヒットしやすくするために、少し長いが、

私は、ランカシャー“キャッチ・アズ・キャッチ・キャン”レスリング としています。

あまり使われない呼び方だと思いますが、実際に現地の雑誌かなにかで見たのを覚えています。



実は、もう一つ呼び方がある。

“ウィガン・レスリング”
  
Wigan とは、ビリーライレージムがあった町の名前だ。

ビリー・ライレーの全盛期には、ランカシャー地方ではキャッチ・アズ・キャッチ・キャンが人気で、
同じようにキャッチ・アズ・キャッチ・キャンをやっているジムが他にもたくさんあった。


おそらくそれらと区別するために、ビリーライレー流のキャッチ・アズ・キャッチ・キャンという意味をこめてか、
ロイ・ウッド先生は、よく “ウィガン・レスリング” と言ったりもする。

ビル・ロビンソン先生も、“ウィガン・スタイル” という言葉をよく使う。

ビリーライレーのレスリングこそが、最高の“キャッチ・アズ・キャッチ・キャン” なのです。
riley.jpg







  1. 2009/08/13(木) 22:23:30|
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ライレージムへの道 20 「ロシアンパワー」

グラニート・タロピンというロシアのオリンピックコーチが、
数日間だけジムに来たことがあった。

2人の金メダリストを育てたコーチだ。

しばらくイギリスに滞在し、各地でコーチをしていた。

もちろん、ロイ・ウッド先生の教える
ランカシャー“キャッチ・アズ・キャッチ・キャン”レスリングとは異なる。

正直、このコーチに教えてもらった技は全く覚えていない。
私は、ロイ・ウッド先生の技術しか興味がなかった。

グラニート

しかし、グラニートさんのことで、一つ忘れられないことがある。

グラニートさんは、短いロープの端を両手で持ち、
一瞬で引きちぎるという離れ業を見せてくれた。

みんな挑戦してみたが、誰もできなかった。


凄まじい瞬発力、握力だった。

そして、このロシアンパワーを築き上げたトレーニング法を紹介してくれた。

実はそのトレーニングを続けてはいるが、
まだまだロープを引きちぎれそうにはない。
  1. 2009/07/18(土) 00:08:00|
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プロフィール

松並 修

Author:松並 修
ライレージム京都 代表

1971(昭和46)年 京都生まれ

1993年から、日本とイギリスを何度か
往復し、ロイ・ウッド氏のもとで、約3年、
ランカシャー“キャッチ・アズ・キャッチ・
キャン”レスリングを学ぶ。

1999年からは、ビル・ロビンソン氏の
指導も2年以上受ける。

2007年に京都市山科区に自らの道場を
設立する。

同年4月、道場を訪問したロイ・ウッド氏に
より、まだ名前の無かった道場が、
“Riley Gym Kyoto”と命名される。

伝説のレスラー、ビリーライレーの
正統派 “CATCH-AS-CATCH-CAN”
の継承を目指しています。

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